こんにちは、akikoです♪
いきなりの画像ですが、2017年9月1日に『白い気守り』を頂いて来ました
本日のブログは、『三峯神社旅行記』です
埼玉県秩父の山奥にある関東一と言われるパワースポット『三峯神社』。こちらで、毎月1日にだけ頒布される特別な御守りです。
毎月1日には、この白い気守りを求めて全国から沢山の人々が訪れます(当日は、八戸や大阪ナンバー、またレンタカーを何台も見ました)。
今月の1日は、午前4時半から整理券を配り、5時から御守りを頒布との事でしたので、私達は前日の夜9時過ぎに自宅を出て、車で向かいました。
順調に進んでいたのですが、三峯神社の駐車場まであと1キロという看板を過ぎた辺りで車は動かなくなり、そこで夜を過ごすことになりました。
本当に山の中。辺りは真っ暗です。
車中泊となったのですが、なかなか眠れるわけもなく…
午前2時くらいにふと空を見上げると、なんと無数の星がキラキラと光り、これには大感動
天気予報では、31日と1日は雨との事。
車を走らせている途中、雲の合間から月が見えたので、明日はせめて曇ってくれればと思っていたくらいだったので、まさか星空に歓迎されるとは思ってもいませんでした。
あんな星空、なかなか見る事は出来ません
山奥まで来た甲斐がありました
白々と夜が明けて行き、5時過ぎくらいから少しずつ車が動き出し、霧がかかった道を抜けて6時前に駐車場に到着。
駐車場から少々キツイ階段を上り、三ツ鳥居を目指しました。
まず、この三ツ鳥居の前で白い気守りを頂くための引換券を受け取ります。
三ツ鳥居の両脇に座っているのは、狛犬ではなく、狼。この狼は、御眷属(ごけんぞく)様と言って、神様のお使いなのだそうです。
1900年前に、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が山梨からの東征中に三峯山に登った時に道案内をしたのが白い狼だったと言われています。
白い狼…もののけ姫⁉︎
調べてみると、どうやら三峯神社の狼がモデルのようですね。
三ツ鳥居をくぐり、霧で霞む道を進みます。
幻想的な風景でしたが、この白い霧こそがオオカミの表れで、神の霊気が宿ると言われているそうです。
なので、三峯神社の参拝は、霧の時の方が良いとされています。
遥拝殿前の鳥居に近付くと、とても神々しい光景にドキッとしました。
遥拝殿から雲海を見たかったのですが、雲海も霧の中
因みにこちらは8時過ぎくらいに撮った画像。晴れていると、こんな壮大な眺めとなります。
随身門も、霧で覆われていました。
拝殿前に到着
手水舎
手水舎の天井にある、龍の彫刻
拝殿
私達は然程待たずにお参りできましたが、帰る頃にはかなり長蛇の列になっていました。
こちらは、拝殿の前にある石畳に、2012年辰年に突如として浮き上がったという『龍神様』。金運にもとても御利益があり、待ち受けにすると良いそうです
参拝を済ませ、遂に白い気守りを頂きました。
そして、今回はオオカミの絵が描かれた御朱印を頂くことに。
三峯神社は、今回で二回目。こちらは、6月に頂いた御朱印と赤い気守りです。
実は、前回行った時に気になっていたものの頂かなかったお札がありました。
『御眷属拝借』
裏のお札と言われていたそうですが、社務所で「裏のお札を…」と言うと、「裏のお札と言うのはありません」と、きっぱり言われてしまいました
前回頂かなかったのは、こちらはオオカミの神様を借りて来る事が出来るお札で、お借りしたら寄り道せず家に帰り、一年以内にお返しに来るという決まりがあるからなんです。
今回は、真っ直ぐ家に帰る予定でしたので(体力的に何処にも寄れず)、こちらを拝借する事に致しました。
社務所にある申込書に、住所と名前を書き、御眷属拝借をお願いします。
暫く待ち、準備が整ったところで本堂に向かうように促されました。本堂に入る前に手水があるので、そこで手と口を清め、椅子に座り祈祷が始まりました。
祝詞を上げ、雅楽の演奏が始まり、それと共に巫女さんが舞い、その後1人ずつ名前を呼ばれ主人が本堂の真ん中にいらっしゃる白いオオカミ様に榊を手向けました。
その後神主さんのお話があり、本堂を出てそれぞれにお札を頂きました。
『御眷属拝借』のお札は、桐の箱に納められ持ち帰り、このまま祀ります。
本堂を出た廊下には、おみくじがあったので引いてみると
『大吉』。よしっ
御眷属拝借のご祈祷の後、何処か行く場所があったようなと思いつつ、思い出せずに寄れなかったのですが、本来は『御仮屋神社』に行って、オオカミ様を拝借する事をご報告した方が良かったようです。
次回訪れた時には、ご挨拶して来ます。
その後、拝殿の両脇にある2本の御神木に触れて、気を頂きました。
そして御神木に触れた後、前回訪れた時には気が付かなかった拝殿右手にある多数の摂末社がある所に行き、写真を撮ると…
光が凄過ぎて、社が霞んでしまう程。
早朝の霧の中とは全く違う、別の神々しさがありました。
帰る時には本当に良いお天気で、随身門もくっきり。
日本武尊の銅像
駐車場に降りる手前から見た景色
三峯神社を後にしたのは、9時くらいでした。
昼過ぎに無事に自宅に戻り、やっとベッドで昼寝
凄いパワーを貰うには、凄いパワーを使います
でも、とても綺麗な星空を見て、霧の中の三峯神社を訪れ、念願の白い気守りを頂き、晴天の素晴らしい景色も堪能、と全てが出来過ぎの不思議な時を過ごせ、有り難い限りでした。
白い気守りは、毎日持ち歩いています。
また行きたい
結構大変な1日?でしたが、既にまた行きたくなってしまうような、パワー溢れる場所でした。
そうそう、前回6月に友人と行った時には、帰り道の山道でお猿さんに会いました。動物に会うのは、神様に歓迎されてるサインだとか。
神社内ではなかったけれど、神社からほど近い帰り道だったので、きっと神様の化身が見送ってくれたのね、と勝手に解釈しました
来月の1日は日曜日。きっと、もっと沢山の人が参拝されるのでしょうね